お知らせ
2021.08.31(Tue)

【水前寺の住宅 新工法の建て方】

8月25日から鉄骨建て方工事が始まりました。
敷地の建ぺい率を最大に設計しているため、道路を一時占有してクレーン重機を設置。
トラック積載の構造ユニットを一つ一つ慎重に荷下ろし、匠な技で据付けていきます。

想定よりも早く建入れが進み、翌日には平屋側ユニットの本締めをする前の建入れ検査を行いました。
建入れ検査は柱が許容範囲内に垂直であるか?ミリ確認する検査です。

検査を終え、平屋側の本締めと同時に2階建て側の組み立てが進み、大まかな部分は完了。
残すは、外壁の下地となる木材の受けアングル取付けや、格子母屋の外周材取付けなどの細かい作業。
現場では、新工法につき建て方期間も長期になると思われたが、想定より早く終えそうです。

現場職人さんの知恵と職人技のお陰様で、構造ユニットの組立工期も短縮でき、
この実験住宅の省エネ・エコ工法を、これからも実証・スクープしていきます。

設計・監理・デザイン
一級建築士事務所ATELIER-LOCUS   主宰 村上尊宣
https://www.atelier-locus.jp/
計画・設計・デザイン 担当 村上尊由(一級建築士)
プロジェクトリーダー  孫承賢