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南阿蘇鉄道高森駅周辺再開発デザイン公募型プロポ 応募案

2018-09-11 (Tue) 09:54
熊本県が主催しくまもとアートポリスに一環として実施された
南阿蘇鉄道・高森駅周辺のグランドデザインプロポーザルでの
当事務所チームの共同応募案(落選案)
 
私たちは、熊本県内に事務所を置く一級建築士事務所3社合同で応募。
 
■計画説明
 
<観光>
白川水源でも有名な南阿蘇。
豊富な湧き水を利用し駅舎・電車の昇降口前に
大きな水盤(水を薄く張った)をつくり
高森町の象徴のひとつである根子岳が映りこむ
「逆さ根子岳」を敷地内につくることで
高齢化の進む高森町の新たな観光資源のひとつをつくるというアイデア。
 
<日常>
また、天候が変わりやすい阿蘇地域で
雪・雨・日射から守る「屋根(ROOF)」敷地に巡らせ、
屋根(軒下)空間では町民・観光客が自由に滞在できる居場所や
マルシェ時での利用、日常的な農産物の露店販売の場所をつくる。
 
<防災>
自然災害時には、屋根下(軒下)空間を利用して
救急ステーション・避難場所・災害物資の保管所ともなる
多様なプラットフォームをつくるというもの。
 
<参加型>
工事前に参加型建設ワークショップを行い、
数千本設置した柱に地元の小中高校の生徒が自分の名前を刻印してもらい
高森駅を思い出のひとつとして記憶に残してもらえるようなプロセス。
 
<施設デザイン>
広場側の外壁は柱も一本も無く上部から吊り下げた構造によって、
気候の良い中間期には掃き出しの引き戸窓を全面開放することで
心地よい風の吹き抜ける半屋外空間の駅舎となります。
 
また、厳寒期にはマイナス10度にもなり雪に覆われる高森町。
冬季の閑散期にも観光の名所となるよう雪景色の中で引き立つよう、
雪の白と対比するよう黒い建築によって美しい風景を目指しました。
 
 
統括設計事務所:一級建築士事務所ATELIER-LOCUS
  統括・計画・設計・デザイン 担当 :中村新五
  パース・ビジュアライゼーション担当       :村上尊由

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