設計デザインコンセプトは、「非日常空間」をテーマにしデザインした建築です。
以下、写真をご覧ください。
■車寄せロータリーから見る。
:既存の樹木を残すように建物の配置を決定しています。
ロータリー中央の樹木は元々からあった木々です。
■前面道路から見る。
:自然の山の綾線と対比する水平性を意識したデザインです。
緑のシートで覆われた斜面は、一面の花で彩られます。
■正面より見る。
:根子岳(有名な阿蘇五岳のひとつ)をバックに建っています。
外壁はサイディング厚16をメインとし、ポイントでレンガ風タイルとしています。
手前のH=1500程度の壁は、元々資材置き場用の土留め兼用のCB壁をそのまま残し、
表面にも外壁と同じレンガ風タイルを張っています。
■パブリック(LDK)スペースを見る。
:正面に向かって勾配のついた天井とし、広がり感を演出。
室内の壁にも一部外壁と同じレンガ風タイルを張り、外内部を反転したようなイメージ。
床はメンテを考慮し木目調長尺シート、奥の赤いクロスで仕上げられたスペースは、
室内で唯一喫煙可能なプレイルーム。
■プレイルームより外部を見る。
:右側の壁は大理石張り。素材がもつ反射性で外部の風景を取込んでいます。
■左:プレイルームよりLDKを見る。
:奥に見えるキッチンのレンジフードは鏡張りです。
■への字型に折れ曲がる廊下を見る。
:パブリック空間から各個室へつながる動線空間は、天井面に設けた間接照明のみで演出。
■左:手洗いコーナーを見る。
■右:浴室
■マスターベッドルーム。
:ベッドヘッド側の壁を、黒のレザー調クロスで仕上げ高級感を演出。
天井面に設けた間接照明は調光可能。
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