建設プロセス【2.実施計画】 Construction Process

2.実施計画

建築意図と与条件の把握
承認していただいた基本設計を元に、当初示されたさまざまな条件や資料やデータ類を再度整理しなおし、実施設計期間中も色々な案や資料を提示し、それについての意見を伺うことを通じて対話を重ね、施主の意図を正しく理解する事に努めます。

法令上の諸条件の調査
敷地や建築に関する規制や制約などその他さまざまな法令を基本設計の内容に即した詳細を所轄の行政庁に直接折衝するなどして、実施設計上の対応方針を検討します。

官公庁等との折衝
実施設計業務と平行して事前調査書類や確認申請図書を作成し、施主の委任を受けて申請業務を代行します。

基本設計方針の策定
基本設計を中心に据え、その他すべての条件を勘案しながら、美観・機能性・耐久性・安全性・経済性・施工性などの観点から建築・設備の各要素について検討を加え、実施設計に挑む方針を総合的に検討します。

実施設計と図書の作成
上記等の作業を通して技術的な検討を行い、設計の密度を高めていきます。実施設計は施主との合意に基づく設計者の設計意図を、技術的合理性をもって具体化し、施工者が正確に理解しうる形の情報に翻訳していくための作業です。実施設計図書には次のような種別の図面を作成します。特記仕様書、工事概要書、仕上表、面積表、配置図、平面図、立面図、断面図、平面詳細図、断面詳細図、建具表、天井伏図、外構図 各部詳細図、構造図、電気設備図、給排水衛生設備図等

設計内容の説明と施主の承諾
実施設計方針についてご了解を頂いた後はもっぱら設計者の判断で実施設計を進めます。実施設計の完了時にその内容を説明し、最終のご承認を頂いた上で設計図書を納入、検収していただきます。